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チック・コリアとジョン・マクラフリンの約40年振りの共演が実現した“ファイヴ・ピース・バンド"の2枚組ライヴ盤。
あのマイルス・デイビスの歴史的名盤『ビッチェズ・ブリュー』以来40年振りの共演ということで、2007年末から話題となっていたチック・コリア(p, key)とジョン・マクラフリン(g)の共演。
ケニー・ギャレット(sax)、クリスチャン・マクブライド(b)、ヴィニー・カリウタ(ds)を従えたオール・スター・スーパー・バンド“ファイヴ・ピース・バンド"で、昨年10月よりスタートし、各地で大絶賛を受けたヨーロッパ公演の音源を2枚のCDに収めたのがこの作品。
マイルスのナンバー「イン・ア・サイレント・ウェイ」にハービー・ハンコックがゲストで参加した「イッツ・アバウト・ザット・タイム」など9つの白熱のセッションが聴ける豪華なライヴ盤で、この2月2日から8日(4日を除く)まで、同メンバー(ドラムはブライアン・ブレイド)で「ブルーノート東京」に登場したが、本作は“ファイヴ・ピース・バンド"のクラブ公演は恐らく世界唯一とされるその来日を祝した“来日記念盤"でもある。
70年代を意識したようなサイケ調のジャケ写真もいい感じで、チックのピアノとキーボードに絡むジョン・マクラフリンのギターが絶妙な緊張感を与え、バンド全体に得体の知れぬエネルギーが迸る! (The Walker's 加瀬正之)