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ゲリラ撮影を売りものにした、MTV版どっきりカメラと言えそうな人気番組。サディスティックなおもしろさで魅せるエンターテインメントだ。司会者・共同制作者・仕掛け人を兼任するアシュトン・カッチャーが、セレブのプライドをぶっ壊しにかかる。凝りに凝った騙しのテクニックは、「スパイ大作戦」からパクってきたのかと思ってしまうほど。視聴者の中には、モラル的に疑問のある番組づくりにウンザリする人もいるはずだし、もしかしたら怒り出す人もいるかもしれない。しかし、『Punk'd』で繰り広げられるイタズラの多くが火事場見物的な魅力に満ちていることは疑いようのない事実だ。中でも、このファースト・シーズンに収められている、女優エリザ・ダシュク編(万引き犯に仕立て上げられてパニックに)、ジャスティン・ティンバーレイク編(ニセ国税局員に家と財産とペットを押収されて大ショック)は傑作。一方、スティーブン・ドーフは、飲み屋からの8,000ドルにのぼる架空請求に怒りを隠そうとせず、小柄な俳優セス・グリーンは、友人たちへの背信行為を働いたとニセ風俗取締官から疑いをかけられ、猛然と抗議する。比較的おぞましくない見どころとして、『Punk'd』の8歳の助っ人、ライアンの活躍ぶりを挙げておこう。このにわかレポーターは、トーリ・エイモスやクリスティーナ・アップルゲートらに抱っこをおねだりしてしまうのだ。(Tom Keogh, Amazon.com)