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それまでピンク映画等を撮っていた井筒和幸監督が、初めて一般映画に挑戦した作品。漫才ブームの申し子である、島田伸助と松本竜介が出演した、過激な青春グラフィティ。
昭和42年、学園紛争や万国博を3年後に控えて大きく変わろうとする大阪。少年院帰りのリュウ(島田伸助)と仲間のケン(趙方豪)、チャボ(松本竜介)は、暴力団・竜神会の息がかかった北神同盟、ミナミを縄張りにするホープ会、鉄砲隊らの振る舞いに腹を立て、次々に喧嘩を仕掛けていく。そんな折り、リュウの少年院時代の仲間・明日のジョー(升毅)は北神同盟に入会、会長にまでのし上がり、その勢力をミナミから大阪全域に伸ばそうとする。
ケンカに明け暮れるミナミの不良ガキどもを、井筒和幸監督が愛情を込めて描いている。「アホな奴らのアホな映画。みんな思い切り、アホになってよーく観察して欲しい」とは井筒のコメント。(斉藤守彦)