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この1作品だけを収録したEP盤(約27分)で、値引き価格で売られている。曲はアストール・ピアソラがクロノス・カルテットと共演のために書き下ろしたものである。ピアソラを知らない人は、ダンス音楽コレクションと思うかもしれないが、ピアソラのタンゴはショパンのポロネーズ同様、繰り返し聴くに足る情熱の音楽そのものとして書かれている。このディスクとピアソラのオーケストラ作品のCD(残念ながら絶版になっている)を一緒にしたものが、どこからか出ないものかと思ったりもするが、これを注意して聴けば、やがてタンゴの巨匠として認められていく1人の音楽家を知るうえで、貴重なディスクであることがわかる。(Leslie Gerber, Amazon.com)